ほめるフレーズ

生徒さんのやる気を引き出す「ほめる言葉」一日に何回でもほめてあげてください

 みなさんは周りの人をよくほめますか?お友達やご主人や奥様やお子様のことを一日に何回くらい褒めるでしょうか?そして、ほめられることは何回くらいあるでしょうか?
 日本人の親御さんは自分の子どもを人前でほめる習慣がありませんが、英語圏の親たちは人前で自分の子どもを良く褒めます。では、どのように子どもをほめるのでしょうか。
 ここでは3つの事例を紹介しながら「身近なことからほめる」ことの大切さを考えます。

オーストラリアでホームステイした家族のケース

 11歳のLukeは4人兄弟の末っ子で、女の子が欲しかった両親にかわいがられて育ちました。成績はかなり低いのですが、編み物が得意で、両親はそのことを誇りにしていました。私が家を訪れた時、編み物をしているところを得意げに披露してくれたのでした。

ニュージーランドでホームステイした家族のケース

 7歳の女の子Mergoのお母さんは「この子は英語の他にマオリ語も話せる」と得意満面の様子。Mergoに「話してごらん」と促すと、マオリ語で1から10まで数えただけでしたが、その娘の様子を得意そうに見つめるお母さんの瞳がとても印象的でした。

日本在住のアメリカ人のケース

 日本在住のアメリカ人Jenniferさんには2人の娘さんがいます。2人は日本で生まれ、日本で育ち、家以外での生活はすべて日本語を使っています。家では英語だけで話すようにしているとのことですが、Jenniferさんは2人の娘の英語力が伸びないことを心配しています。ある日、私が娘さんに英語で話しかけると英語で答えが返ってきました。それを聞いたJenniferさんは、「英語で答えた!」と大喜びをしたのです。

ほめ言葉を受け入れる 3つのステップ

 日本人のお母さんたちは、周りの人たちから自分の子どもをほめられると、つい謙遜してしまいがちですが、英語圏の人たちは、とてもうれしそうにほめ言葉を受け入れます。
 他人から自分の子どもをほめられたときに、英語圏の人たちがどんな風にそれを受け入れるのかを観察しました。そして共通してみられる、3つのステップがあることに気がつきました。

ステップ1 受け入れる

 他人が自分の子どもをほめたとき、ほとんどの親は喜んでそれを受け入れます。
 ”He is kind to young children.”(息子さんは小さい子どもたちに親切ですね)と校長先生からほめられたある母親は “Yes, he is.” と得意そうに言っていました。

ステップ2 具体例をあげる

 日本語での会話では、相手のほめ言葉にお礼を言って終わることが多いですが、英語の場合は、普段の生活の中で、ほめられたことに関連してエピソードを加えることが、よくあります。
 先ほどの “He is kind to young children.” に対して “Yes, he is.” と答えた後に、 “He takes good care of his younger sister.” (妹の面倒をよく見てるんですよ)と具体例を挙げて答えていました。

ステップ3 コメントを言う

 さらに簡単なコメントを加えるときもあります。先ほどの “He takes good care of his younger sister.” の後に “He gets bored with it quickly.” (ちょっと飽きっぽいんですけど)というように。

英語では具体的に説明をすると伝わりやすくなります

英語の先生オンラインサロンでは日常生活の中で英語ネイティブの先生が生徒さんたちにかける褒め言葉の中でも特によく使うものを選びました。今日から早速、生徒さんに英語で話しかけてみてください。